はじめに
ubuntu でGTX1050Tiのドライバをインストールするまでと、いうことで
以前、以下の二つについて書きました。
今回は最後に、グラボのドライバをインストールします。
GTX1050Ti のドライバをインストールする
今回はgtx1050tiなので、ドライバのバージョンは375らしいです。
自分のグラボにあったドライバをインストールしてください。
~$ sudo add-apt-repository ppa:graphics-drivers/ppa ~$ sudo apt-get update ~$ sudo apt-get install nvidia-375 ~$ sudo apt-get install mesa-common-dev ~$ sudo apt-get install freeglut3-dev
CUDA8.0はNVIDIAのDeveloperサイトからダウンロードする。
その際は、Linux -> x86_64 > Ubuntu > 16.04 > runfileと選択して、ダウンロードしてください。
ちなみに
CUDA(Compute Unified Device Architecture:クーダ)とは、NVIDIAが提供するGPU向けのC言語の統合開発環境であり、コンパイラ (nvcc) やライブラリなどから構成されている。(wikiより)
cudaをインストールするために、 .bashrcに以下を追記してください。zshなどを使っているひとは適宜それにあたるファイルにかいてください。
... export PATH=/usr/local/cuda-8.0/bin${PATH:+:${PATH}} export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/cuda-8.0/lib64${LD_LIBRARY_PATH:+:${LD_LIBRARY_PATH}} export CUDA_HOME=/usr/local/cuda
ここで、Macからsshでubuntuに接続しておきます。
GUIでやるときはCtrl+Alt+F1で黒い画面に入ってやります。
ユーザー名とパスワードをうってログインします。
CUDAのfunfileをダウンロードした場所に行ってから以下を実行してください。
~$ chmod +x cuda_8.0.61_375.26_linux.run ~$ sudo sh ./cuda_8.0.61_375.26_linux.run いろいろ進んでいくので、以下を参考にしてください。 Do you accept the previously read EULA? -> accept Install NVIDIA Accelerated Graphics Driver for Linu-x86_64 375.26? -> yes Do you want to install the OpenGL libraries? -> yes Do you want to run nvidia-xconfig -> no Install the CUDA 8.0 Toolkit? -> yes Enter Toolkit Location -> (エンターキーを押す) Do you want to install a symbolic link at /usr/local/cuda? -> yes Install the CUDA 8.0 Samples? -> yes (いらない人はnoでいいけど、あったほうがいいと思う) Ender CUDA Samples Location -> (エンターキーを押す)
終わったら、再起動します。
~$ sudo reboot
再起動したら、画面は普通に映ると思います。
しかし、うまくログイン出来ないと思います。
ただ、macからsshで接続してばCUIで操作することが出来ます。
~$ sudo apt-get install nvidia-375 --reinstall ~$ sudo reboot
ドライバーを再びインストールして、再起動すると普通にログインできるようになります。
ちなみに、書いているときに調べてわかったのですが最後はmacからログインしなくても
GUIで普通にログイン出来ないときに、
Ctrl+Alt+F1でCUIモードにしてそこから、上のことをしてあげればできるっぽいです。
最後に
GPUの動作状況を調べるソフトの
~$ nvidia-smi
が実行できれば完了です。
やっている時は、いろいろ面倒だなと思っていたんですけど
改めてまとめてみると作業量はそんなに多くないように感じましたね。
じゃあこのへんで、