はじめに
以前、自作PCを組み立てました。
組み立てたPCは普通に動くのですが、ベンチマーク的にどのような結果がでるのか見てみたいと思います。
各ベンチマーク結果
様々なベンチマークソフトがあるのですが、一般的に使われる
Passmark、Cinebench、3D Mark 11、crystal disk mark
というソフトを使ってテストしていきます。
Passmark
PassmarkはCPUやGPUを比較するときに使いますが、一応メモリーや記録デバイスについても評価してくれます。
デスクトップでそれなりに高性能であれば、6000〜ぐらいの点数になります。9000以上はデスクトップでもなかなかの高性能な方です。
2000前後だとノートPCとしても少しスペックが低いかなという感じです。
CPUは7894とそこそこに高性能な結果になりましたが、PassmarkのサイトにはCore i5-7500の平均は8198とあったので、だいたい300ぐらい低いですね。
ケースが小さく排熱がうまくいかずにスコアは少し下がっているのかもしれませんが、許容範囲内です。
GPUは6250とGTX1050tiにしては良い結果となりました。というのもPassmarkのサイトによると平均は5875らしく、400近く高い数字がでました。
CPUとGPUの評価をするつもりでPassmarkを実行したのですが、SSDとメモリーの結果が2000ぐらいと不安が残る結果になりました。
それに引きづられてか、全体的には3854と予想よりも随分低い結果になりました。
Cinebench R15.0
Cinebench R11.5というバージョンもあるのですが、R15の方が新しいらしいのでこちらを使います。
core-i5-reviewを参考にします。
CPUはやはり比較のサイトでは605と出ているのですが、602とそれと比べて少し低いです。
Passmarkと符合する結果となりました。
OpenGLは101.12と普通だと思います。
3D Mark 11
スコアは8534でした。特に気になることもなく普通だと思います。
VRはGTX970や1060以上が推奨されているので、やはりそこまでの機能はありません。
それよりも4Kのゲームはそれよりもずっと高いスペックが必要になるのですね。
Crystal Disk Mark
これはSSDやHDDの読み込み・書き込み速度を図るものです。
SSDを買うときに、読み込み・書き込み共に500MB/sと書かれているものがあると思いますが、それです。
1秒間に500MBを読み込める・書き込めるという意味です。
書き込みが著しく低いです。
Passmarkで一抹の不安を感じてはいましたが、これでSSD関連に不具合があることが確認できました。
ドライバもASUSのサイトから落としてきたものをちゃんと使っているし、マザボはSATA6.0端子しかない、ケーブルもSATA6.0を使っている。
正直ハードの問題としか思えないのですが、なんでだろう。もう少し調べてみます。
おわりに
様々なベンチマークソフトを使って、自作PCの性能をチェックしました。
結果としてはあまり、芳しくないものとなりましたが、普段使いにおいては最悪に感じることは無いと思うので気長に原因を探っていこうと思います。
ただ、CPUとGPUに関しては、結構ちゃんと動いていたようなので一安心です。
SSD関連でなにかわかったら追記します。
ハードの初期不良が一番面倒。組み立てが大変なPCをまたいじらなきゃいけなくなるのでね。
とりあえず、このへんで〜
シーケンシャルの書き込みがHDD並みに遅いですね。うーん、何ででしょう。
CFD販売 SSD用ユーティリティソフト
ディスク高速化ソフト 『SSD TURBO BOOST』を
インストールしてみたらどうなるんでしょうね。
http://www.cfd.co.jp/ssd_turbo_boost/
ぼくはサムスンのSSDを使っているので、
SAMSUNG MAGICIANというSSD高速化ソフトを使っています。
とても快適ですよ。
なるほど、SSD高速化ソフトがあるのですね。試してみます。