はじめに
筆者は比較的古いMacbook Pro mid 2012しかパソコンを持っていません。
グラフィックスはCPU内蔵でHD4000ということもあり、簡単な画像処理ですらファン全開でした。
そこでデスクトップがほしいと思い、以前から興味のあった自作PCに手を出しました。
そこで自分なりに条件をまとめます。
・そこそこのスペックがあり、異常に重いゲーム以外はそれなりに動く。ubuntuで深層学習もやる。VRはやらない
・コンパクト
・オシャレ
・7~8万程度
こんなもので、自分なりにパーツを決めました。
PCケース:Metis Raijintek
ケースは上の画像でもだいたい分かるのですが、Metis RaijintekというMini Itxケースにしました。
これは様々な色があり、好きな色を選べるのがいいですね。筆者は緑がすきなのでこの色にしました。
ほかには黒・赤・シルバー・青・金・白があるみたいです。
質感も色もデザインもパソコンパソコンしてなくていいですね。パソコンパソコンしてるのもそれはそれでいいんですけどね。
これは色によって値段が異なるようです。購入した時は緑は約5700円でした。
そして、自作PCではケースによってパーツが入らないということがあるので、対応サイズをチェック。
マザボファクター | Mini-ITX |
2.5インチベイ | 2個 |
3.5インチベイ | 1個 |
グラボの長さ | 最大170mm |
CPUファンの高さ | 最大160mm |
マザーボード:B150I PRO Gaming/AURA
Mini-ITXのマザーボードはそもそも数が多くなく、あまり選択肢がありません。その中でもこれはバランスがいいと思いました。
上位モデルの「B150I PRO GAMING/WIFI/AURA」はWIFIやBluetoothがありますが、それは要らないかなと思いこちらにしました。1万円ほどでした。
CPUソケットはLGA1151です。第6世代と第7世代のIntel製CPUが使えます。
第7世代のCPUを使うためにはBIOSのバージョンが0501である必要があります。
0301であった場合は第6世代のCPUを用いてBIOSアップデートをする必要があります。
CPU:core i5-7500
CPUとしては普通のゲームがそれなりに動く程度を基準にしました。
以前書いた記事にKaby LakeとskylakeのCPUの性能を表にまとめました。その中でもpassmarkというベンチマークで7000以上の中から一番安いものにするつもりだったのですが、「core i5-7500」が値段の差が2000円ほどで性能が大幅にあがるので、どうせならと総合的にこちらにしました。
CPUクーラー:SCBYK-1000I 【白虎】
CPUクーラーは白虎にしました。リテールで良いという記事をいくつもみたのですが、ゲームのみならずLinuxで長時間CPUをフルで動かす可能性もあることや、熱のこもりやすそうな小さいケースということで別途CPUクーラーも購入しました。高さも130mmと小型でケース的にも余裕です。
値段は3000円いかないぐらいです。
メモリ:AS-2133D4-8G-MJ
8GBの1枚です。今後もう1枚さすかもしれないということで1枚にしました。2×4よりは性能落ちるらしいのですが、まぁよい。
これにした理由はやすかったからです。
これは5300円ほどでした。
SSD:S6T240NMG2L
240GBのSSDです。とりあえず、OSとアプリぐらいはSSDにしとくものですよねもう。
240GBで7000円と少しでした。Macbook Proに利用するために数年前に買ったSSDは500GBぐらいだったのですが、2万円以上でした。調べていたら、500GB程度の最安値は今12000円ぐらいなのですね。いい時代です。
こういう時は円高であってほしいと思ってしまいますね。
CFDのTOSHIBA製SSDですが、買ってから気がついたのですがとっても軽いです。改めて調べなおすと37.5gでした。もった感じがしない。
HHD:DT01ACA100
1TBのHDDです。SSD240だけじゃ足りないと思ったので。
これは5000円程度のバルク品です。
グラボ:GTX1050ti
GTX1050Tiの特徴としては、それなりに新しく消費電力が少なく補助電源も必要ありません。スペックはGTX970には及びませんが960と同じぐらいらしいです。
あとケースの上限であるグラボの長さ170mmをギリギリ超えずに要られてというのも大きいです。
1050tiでも1060などでも170mmを下回るものはあまり多くなかったので、これ以外にはありませんでした。たぶん、、、
これは15000円ほどでした。
電源ユニット:KRPW-PB300W/85+
電源ユニットはATX電源にしました。Metis RaijintekはSFX電源もATX電源も対応しているので好きなものでいいと思います。
SFX電源の方がダントツに組みやすいと思いますが、値段もあってこちらのATX電源にしました。
ただ、これはプラグイン対応なので使わない電源ケーブルは付ける必要はありません。
グラボは補助電源なしで動くものを使用していますし、SSD・HDDも多くて2つなのでちょうどよかったです。
これは4000円とちょっと。
総額
module | model | price |
---|---|---|
CPU | core i5-7400 | 24,967 |
CPUクーラー | SCBYK-1000I [CPUファン 白虎] | 3,020 |
SSD | S6T240NMG2L | 7,160 |
HDD | DT01ACA100 | 4,958 |
マザーボード | B150I PRO Gaming/AURA | 10,465 |
グラボ | GTX1050ti | 14,980 |
ケース | Metis Raijintek | 5,718 |
電源ユニット | KRPW-PB300W/85+ | 4,163 |
メモリ | AS-2133D4-8G-MJ | 5,330 |
合計 (ポイント考慮) | 80,761 (79,859) |
ポイント考慮というのはヨドバシで買ったものが複数点あるので、ポイントが計2000円ほどついたのでそれを考慮してというものです。
当初の予定より少し高くついてしまいましたが、ぎり8万をきったと捉えましょう。
そう捉えましょう。
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